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執筆者の写真しゅたいなー

死んだ君はどこにもないどこかにいる


迷惑なのでしょうけどと呟いて

ベンチの端でずっと待っていた

空は絶えず変わり続けて

時のない私はヘッドホンが音だった

常に予想された音符と休符

自然はなく絶えず同じ音を聞き続けた

譜面に作者が刻まれることはなくても

耳の前には鮮やかに奏でる指先を見た


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